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屋内とは違った屋外の電気の配線工事を行う上での注意点について


 

雨風に常にさらされている外壁や門扉、高圧洗浄機で一気に洗い流すのが効率的ですよね。

 

防犯や石で躓いて転倒したりを防ぐために照明を付けたりといったこともあるはず、屋外でだって電源を必要とすることは意外と多くあります。

 

ある程度は新築時に想定してコンセントを付けていたかもしれませんが、暮らしていく中でもっと必要となる場合もあるでしょう。
屋外だからこそ、屋内とは違った電気の配線工事を行う上での注意点があることは知っておいてください。

 

屋外にコンセントを増やす、その方法とは

屋外にコンセントを増やしたい。その際に方法は1つではありません。

用途に合わせてより最適なやり方を選ぶことです。

 

すでにある既存のコンセントから配線を分けて増やすといったやり方にすれば、工事は比較的簡単になり費用もそれほどかかりません。

既存のコンセントは決して屋外にある必要はなく、屋内のものから引っ張ってきて使用するのでも大丈夫です。

 

つまりどのお宅でも行える工事となるのです。

 

安さや手軽さはメリットですが、一方で既存配線と同じブレーカーを使うこととなりますからブレーカーが落ちやすくなるといったデメリットはあります。

 

そもそも耐用電力が低いのであればやめておいた方が良いでしょう。

高圧洗浄機などは電気の消費量が大きいです。

 

掃除をしようとスイッチを入れるたびにブレーカーが落ちて屋内屋外共にさまざまな電化製品が使えなくなるとなれば不便でしょうがありません。

 

何のために屋外にコンセントを増やそうと考えているのか、使用する製品の電力量も調べた上で工事に踏み切ることとしましょう。

 

一方で、分電盤から追加の配線を引くというやり方であればブレーカー問題は解消されるでしょう。

ただし工事は大掛かりなものとなり、施工費用は高くなります。

 

値段とブレーカー、どちらを取るかです。

それぞれのお宅で事情はあるでしょうから、どちらの方法がよりおすすめということはできません。

 

屋外にコンセントを付ける場合の注意点について

屋内と屋外とでは環境が違います。常に雨風にさらされる場所、屋内気分で設置していると火災事故などが引き起こされ危険なこととなります。

 

車庫など屋根がある場所ならばともかく、通常は防水性が高いコンセントを選ぶ必要があります。

電気は水に弱いことはご存じのはずです。

 

もしも雨水にぬれてしまった場合に、せっかく費用を出して公示したのにあっという間に故障してしまいます。

もしも漏電が引き起こされてしまったら、火事で家全体を失うこととなりますよ。

 

室内と同じく、何のためのコンセントなのかを考えて設置場所をよく検討することです。

 

冷たい空気を下へと降ろすためにお部屋の壁の上の方に設置するクーラー、そのためのコンセントを下の方にしているとそこまでコードを伸ばさなければならないのです。見栄えが良いとは言えません。

 

屋外の場合、草に隠れてコードが見えず転倒したり、水がかかる場所に設置して漏電なんてこととなったら困ります。

せっかく付けても使い勝手が悪いとストレスが溜まります。

 

結局コンセントが届かず使えなかったとあれば意味がないのです。

 

屋外配線については電気工事士に依頼すること

身近な存在であるコンセント。小さくてなんだか簡単にDIYで増設できそうに思われていることでしょう。

ただ電気関係は素人には不可能です。電気配線を触る工事は危険なのです。

 

正しい知識をもたない素人が作業をした場合、漏電の可能性は高まるばかりです。

必ず業者に依頼すること、たった1か所コンセントを増やすだけでなんだか申し訳ないと遠慮しないで依頼しましょう。

 

「電気工事士」の資格を持ち口コミ評判も良いちゃんとしたところでお願いしてください。

 

表面的にコンセントを見ただけだと、さすがに電気工事士の人も状況把握は難しいです。

コンセントの増設を依頼し来てくれる時に「電気配線図」を準備して置いてください。

 

それがあれば、家の中にどのように配線が張り巡らされているかが一目瞭然です。

誤って増設してはいけないところに増やしたりといった失敗も減らせ、スムーズになるのです。

 

業者に依頼するとなると気になるのが費用です。

既存配線からの増設だと1万円前後、分電盤からの配線追加増設は1万5千円程度から3万円程度はかかると思っておいてください。

 

高すぎるからと既存配線を選び、結局はブレーカーが落ちて使えないということだと意味はありません。

地域ごとに工事内容や箇所によっても金額は変わってきます。

 

できれば数社に相見積もりを取って相場を知ることです。

見積もりを依頼した際の対応なども見て、決めるようにしてください。

 

相場よりもあまりに安すぎる業者はやめておきましょう。

あとから追加で費用を請求されたり粗悪な工事を行う悪徳業者の可能性は高いです。

 

屋外配線を行わず屋外で電気を使うには

年に数回、大掃除の時にだけ屋外で電気を使うというのにそのためにわざわざ工事をしてコンセントを取り付けてというのは望まないお宅もあるはずです。

 

手軽に屋外へと電力を供給する方法は他にもあります。

 

たとえば延長コード。屋内から伸ばしてやります。

屋外用延長コードというのがホームセンターなどで売られているので、こちらを選ぶことです。

 

防水仕様となっていますし、丈夫でちょっとくらい地面にこすれたところで破損することはありません。

 

室内からコードを伸ばしてくるとなるとかなりの長さになります。毎度屋外で電気を使うというお宅だと、わざわざ伸ばすのがめんどくさい・コードで引っかかりそうになるなど不満も多くなるかもしれません。

 

そうなったときに、改めて屋外にも配線を引くことを考えれば良いのです。

屋外用コードを買ってくるだけなら、配線工事をするよりも全然安く行うことができます。

 

ポータブル電源を使うのもおすすめです。防水仕様にソーラー充電など種類豊富です。

 

持ち運びできてとても便利です。室内でも、「ここにコンセントがあればよかったのに」と思える場面って時にあるはずです。

そんな時にもポータブル電源さえあれば問題解決です。

 

各地で災害が起きています。防災用品としても役立ってくれるでしょう。

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